●2010年のJ-REITと不動産市場
2009年は海外REITに比べJ-REITの回復力の弱さが目立ちました。
これは海外投資資金の流入が細っていることが直接の原因ですが、その背景には複雑な要素が絡まっています。
一方、回復の遅いJ-REITも、必ずしも悪い面ばかりとは言えません。
投資家にとっては、依然として高利回りが期待出来ますし、じっくりと銘柄判断を出来る環境になっています。
そこで本セミナーでは、これまでのデータを基にREIT及び不動産状況を客観的に分析し、 2010年の傾向と投資判断のポイント等を探ってみたいと思います。
この機会に多くの関係者の方々にご参加頂ければと思います。
講師は、多数のREITへのヒアリングと物件の現地視察を行い、市場と独立した数少ないバイサイドアナリストとして活躍されている、REITアナリストの山崎成人氏。
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■セミナー詳細 |
【T】 市場取引から見る投資家動向の分析と予測
- 投資部門別売買動向の分析
東証が発表する投資部門別売買動向のヒストリカルデータによる分析により、どのような取引傾向があるのか、そして2010年の動向はどのようになるのかを考えてみます。
- 海外投資家による日本の不動産の見方
外資系ファンドは日本の不動産をどのように見ているのか、どのような手法であれば投資を誘引出来るのかを、海外からの問い合わせ事例に基づいて探っていくと伴に、どのような手法であれば海外投資家をキャッチアップ出来るのか考えてみます。
【U】 2010年の不動産市場の見通し
- 不動産賃貸市場の見通し
マクロデータではなく、REITのデータを分析し、収益用不動産の今後の動向を予測します。
- 不動産価格の見通し
収益用不動産の鑑定価格はどのように変化していったのか、そして実勢価格との乖離がどの程度あったかのかを検証します。また不動産価格は今後どのような要素で形成されていくのかを考えてみます。
【V】 REITの経営戦略
- 財務構造の改善
REITにとって財務内容の改善が急務になっていますので、REITの財務戦略はどのように組み立てれば良いのか等をデータから探ります。
- 投資家の為のIR戦略
投資家の為にどのような情報開示が必要なのか、そしてどのような展開を目指す事がIRに繋がるのかを考えてみます。
【W】 REITの合併の動き
- 合併事例の分析
これまでに発表された個々の合併事例について合併手法の分析と戦略の見通しについて解説します。
- 合併後の勢力縮図と今後の見通し
2010年のJ-REIT市場はどうなっていくのか見通しについて言及します。
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■支払方法
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銀行振込
お申込受付後、請求書を郵送致しますので、指定口座にお振り込みお願い致します。
※振込手数料は別途ご負担頂くことになります。
※領収書は振込控えをもって代えさせて頂きます。
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■申込
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